オーストラリア最大のリゾート地ゴールドコーストには、リゾートマンション(コンドミニアム)やリゾートハウスの不動産物件が豊富にあります。ご自身の住居として購入するのか、別荘として購入し、 ご利用しない期間は賃貸で運用し、賃貸収入を得るのかによって、物件が異なります。ご自身の計画を検討され物件を絞り込みましょう。
外国人(例;日本人)がオーストラリアで不動産を購入する際には、政府の規制が適用されます。基本的には取得したビザ(査証)によって購入できる物件に制限がありますが、 条件を満たせば外国人でも問題なく不動産を購入することができます。また物件によっては、規制が緩和され、ビザの種類を問わず外国人でも自由に売買ができるものもあります。
購入時のポイント
●居住か?時期によっては賃貸か?
ご自身の住居用とするのか、日本帰国時など長期で空ける場合には賃貸で運用して賃貸収入を得るのによって検討物件を絞り込みます。
●予算を決めておく
価格はさまざま。ある程度の予算を立てておき、その範囲内で探してみる。購入不動産を担保に銀行より融資を受けることもできるので、必要に応じて検討するのもよし。
●物件を知る・購入する
・外国人による不動産取得の制限
・不動産売買契約の流れ
・不動産の取得コスト
・不動産の維持管理費
・不動産賃貸事業
・将来の売却を見込んだ物件の選択
・資金計画
・家具の選定
●売却について
不動産仲介会社を上手に利用し、売却をする。
| 購入できる物件 | 12ヶ月未満のビザ | 12ヶ月以上のビザ | 永住権 |
| 観光ビザ等 | 一時滞在ビザ等 | ||
| 計画中(図面売り)もしくは建築中の新築物件(全開発物件戸数の50%までが外国人購入可能枠) | ○ | ○ | ○ |
| 不動産開発業者の開発物件で外資審議会(FIRB)*より、外国人に売却する許可を得ている既存物件 | ○ | ○ | ○ |
| 政府より総合観光リゾート法(ITR)*の適用を受けているリゾート内の物件(中古物件含む) | ○ | ○ | ○ |
| 宅地(更地) | ▲購入してから12ヶ月以内に建築開始を条件 | ○ | |
| 中古住宅物件 | × | ▲住居目的 | ○ |
注)新築物件、既存物件とは通常不動産開発業者から第3者に所有権の移転登記がなされていない物件を指します。
注)▲は条件付で外資審議会(FIRB)より不動産取得許可を得ることが可能。
通常宅地については、12ヶ月以内に家屋を建築することを条件とし、中古住宅物件の取得については、 (1)一時居住査証(就労査証、リタイヤメント査証等)を取得していること、(2)購入物件が主たる居住になること、(3)日本帰国時(査証満期時)には売却をすること、などの条件があります。
※外資審議会(FIRB):Foreign Investment Review Board。永住もしくは在住していない外国人(日本人)が住居物件を購入する場合に審議をする機関。
※総合観光リゾート(ITR):ゴールドコースト周辺の主なITR指定リゾートはホープアイランドリゾート、サンクチュアリーコーブ、ロイヤルパインズリゾート 。
物件探し
「居住」か「投資」かの購入目的、予算等を決める

検討・決定
自分の希望に合っているか、市場価格は妥当かを検討
購入物件を決め

購入申込み
購入申込み前に弁護士を選任
弁護士と売買契約書を閲読し、相違がないことを確認
契約書に署名
契約書と手付金(売買契約の10%)を売り手側弁護士に引渡し

売買契約・締結
売り手側は、選任した弁護士と契約書を確認
最終的に売り手側が署名(売却承諾)をすることで、売買契約が成立

物件引渡し
買い手側弁護士による物件調査、決済準備、許認可取得等(約30間必要)
残金の支払いと引渡し(決済)
決済後約30日程度で登記完了
※クーリングオフ制度
売主の代理人(例;仲介人;弁護士)が、買手の代理人(例;弁護士)に売主の署名が入った契約書を届けた日から5日間(営業日)の間、 買手はクーリングオフ規約をもって条件付で売買契約を解除することができます。その際には解約ペナルティーとして買主は売主に対し契約額の0.25%を支払わなければいけません。
建物の外観、室内はもちろん、物件周辺の治安や利便性などの環境チェックも忘れずに。 又、未使用時に賃貸運用を考えるならテナントの立場になって物件を考慮するのも大事です。条件が悪いと(例;高層階の場合、低層階で景色が悪い)運用成績に影響がでてくる場合があります。
また将来売却することも考慮して物件を選ぶことも肝心です。高額の物件、個性の強い物件は売却時に換金性が劣ります。建築協定(建物外観、大きさ等)がしっかりしているエリアの物件は、一般的に価格が安定し換金性も有利です。 またITR法が適用されているリゾート内の物件は、リゾート内の施設が高い付加価値を生み、また売買市場が国内のみならず海外にも開かれていることから、高額の物件でも流動性が比較的高い、特別エリアとなっています。
価格
高額物件は景気の動向によっては売却時に換金性で劣ることを考慮。
環境
建築協定などがあり、外観、建物の大きさに一定性がある。
共有施設
バーベキューエリア、プールなどの施設が充実。また維持管理がしっかりと行き届いている。
セキュリティー
24時間体制、管理人常駐あるいはセキュリティー会社との契約があるかを確認。
公共施設
一般開業医、学校、ショッピングセンターとの位置関係。
印紙税は累進で課税されますが、取得する不動産が主たる住居になる場合には印紙税が軽減されます。またオーストラリアでは売り手が不動産仲介手数料を負担致します。買い手には仲介手数料は発生致しません。
30万豪州ドルの居住用不動産を取得した際の取得コスト例(概算)
| 住居目的以外(投資等) | 居住目的 | ||
| 不動産価格 | A$300,000 | 不動産価格 | A$300,000 |
| 印紙税 | A$8,975 | 印紙税 | A$4,300 |
| 弁護士費用 | A$1,350 | 弁護士費用 | A$1,350 |
| 不動産調査費 | A$500 | 不動産調査費 | A$500 |
| 登記税 | A$350 | 登記税 | A$350 |
| 取得合計額 | A$311,175 | 取得合計額 | A$306,500 |
注)弁護士費用は選任する弁護士事務所によって変わってきます。
一定の条件を満たすことでオーストラリアの銀行から不動産融資を受けることが可能です。資金計画を十分に検討した後、融資を受け不動産を購入するのも1つのオプションです。法律事務所の選任と同様、日本人のフィナンシャルアドバイザーが常駐する銀行に相談することをお勧め致します。
ディスプレイハウス(コンドミニアム)に展示されている家具は専門家によりコーディネートされています。物件全体のテーマや特徴を基に調和されているのでとても鮮やかです。購入される物件に同等の家具を入れることも可能ですし、専門家に特注でコーディネートして貰うことも可能です。またゴールドコーストでは家具専門店が集中しているエリアがあるので、ご自身で比較的容易に家具を選び購入することもできます。但し、注意点として、業者はあまり在庫をもっていないので注文をしてから搬入されるまでの間、時間がかかる( 1週間 〜 3ヶ月 )ことがあります。購入時にご確認下さい。
購入する物件によって異なりますが、大半のコストを占めるのは市税、共益費、そして庭・プールなどの維持管理費です。年間の保有コストはおおまかにうちわけると下記のようになります。通常、市税には下水道利用、ゴミ回収代金が含まれています。 水道代金は基本料金+消費量により請求されます。共益費には一般管理費と修繕積立金が含まれ、一般管理費は建物の共有施設(プール、バーベキューエリア、ジム)、共有部分(エレベーター、廊下、庭)の維持管理そして管理人の給与などに充てられます。
年間保有コスト例(概算)
| 物件の種類 | 市税 | 共益費 | 庭・プール |
| コンドミニアム | A$1,200〜 | A$4,000〜 | A$0〜 |
| 一戸建て | A$1,200〜 | A$0〜 | A$3,000〜 |
| リゾート内 一戸建て |
A$1,200〜 | A$3,000〜 | A$3,000〜 |
※あくまでも目安です。物件の種類、条件等によって大きく変動することがあります。
注)相場価格が30万ドル〜50万ドルの物件範囲。
注)家財評価額3万ドル。
注)庭・プール管理には庭剪定、プール薬品、害虫駆除処理
ゴールドコーストの不動産は比較的容易に不動産を運用し賃貸収入を得ることができます。購入後に運用をお考えの際には、テナントの立場から家具の選定、立地条件、部屋からの景色、運営会社のサービス、施設(プール、ジムなど)の充実度のなどを考慮する必要があります。 条件が劣ると運用効果があがらない場合があります。尚、賃貸事業を行うと当地にて年に一度所得税申告をする必要があります。賃貸事業を始める前に会計士事務所(税理士)に相談することをお勧めします。
運用のフロー
オーストラリア人は一生に7回家を買いかえると言われるほど、不動産の売買はごく普通におこなわれていて、不動産の流動性は高いと言えます。換金時期については計画的に不動産仲介会社に相談することをお勧めします。
不動産を売却したい時期を起点として、約1ヵ月前より売却の準備に入ります。不動産の売却可能価格(市場価格)を数社の仲介会社にそれぞれ査定してもらい、各社の売却方法につき検討の後、仲介会社を決定します。 ゴールドコーストの不動産会社は殆どがフランチャイズ制になっており、エリア毎に密着型の営業をしていますので、そのエリアの情報(売買事例)、顧客情報は豊富に揃っています。不動産仲介手数料は売却額の約2.5%となります。
※上記の情報は2004年11月に更新されたものです。
ロングステイをすることって、何かと疑問が多いもの。言葉の問題、医療の問題、住居費の問題、生活費の問題、いろいろありますね。でも、つい考え過ぎてロングステイを先送りしていませんか? アコライフではロングステイ実践の為の選りすぐり物件を準備しています。「百聞は一見にしかず」、是非ご自身でゴールドコーストを訪れてください。


